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ゴールデンカムイの作者がやばい?おかしい?休載の理由を解説

2023年2月7日

ひまり

ゴールデンカムイの作者さんが「やばい」「おかしい」と言われているんですか?

ええ、間違いないわ。SNSでも話題になることがよくあるから……ふふっ。

さち

アニメも1~3期が放送され、人気の絶えない漫画『ゴールデンカムイ』。アニメ4期もすでに放送が決定していますが、2021年半ば辺りから、

「ゴールデンカムイの作者がやばい!」

「ゴールデンカムイの作者がおかしい!」

と、ネット上で騒がれ始めました。もちろん、この「やばい」「おかしい」とは、悪い意味で捉えられていることが大半です。

しかしその一方で、作者の野田サトル先生を褒める意味でも使われており、ご本人や作品の素晴らしさを表した言葉であることも忘れてはいけません。

このページでは、そんな漫画『ゴールデンカムイ』の作者・野田サトル先生がやばい!おかしい!と言われている理由をまとめてみました。

休載の理由についても触れていますが、野田サトル先生のご迷惑にならない程度に紹介していきたいと思います!

ゴールデンカムイの作者がやばい!おかしい!と言われている理由

ゴールデンカムイの作者がやばい!おかしい!と言われている理由には4つあるようです。

やばい理由①:刺青人皮を設定にしているため

ゴールデンカムイの作者がやばい!おかしい!と言われている最大の理由が、刺青人皮(いれずみにんぴ)を設定にしているからです。

刺青人皮とは、網走監獄から脱獄した刺青の囚人の皮を剥いだもののことで、物語の舞台である北海道の地に隠された金塊の在り処を示す暗号となっています。

脱獄囚24人に彫られており、全て繋ぎ合わせることによって金塊の隠し場所が明らかになるとされていますが、基本的に1人ひとり殺して皮を剥がないといけません。

この皮を剥いで繋ぎ合わせるという設定こそが常人であればまず思いつかないため、作者がやばいとされている所以になっています。

作中でもすでに剥がれたであろう皮が何度も登場し、囚人とはいえ生きていた人のものだと考えるとおぞましいの一言。

しかし目を背けたくてもつい見てみたいという欲求に負けてしまい、作品全体のコミカルさも相まって上手くバランスが取れています。

やばい理由②:変人を描きたいという思考を持っているため

このマンガがすごい!WEB」のインタビューで作者の野田サトル先生は、

「変態を!」

「もっと複雑な変態を描かせてくれ!」

と発言しています。

ゴールデンカムイ このマンガがすごい!WEB

この変人を描きたいという思考を持っていることが、やばい!おかしい!とされる理由の1つになっているようです。

実際に作中の登場人物は変人しかいません!

それでも個性的なキャラの多さと面白さが、ゴールデンカムイの人気となっていることは間違いないです。

やばい理由③:毎週サザエさんを録画しているため

ゴールデンカムイの作者がやばい!おかしい!と言われている理由の1つに、毎週サザエさんを録画しているからというのがあります。

これは「このマンガがすごい!WEB」のインタビューで、野田サトル先生がサザエさんを録画していると答えたことが発端のようです。

確かにネットでも、興味が湧いたという声やイカれているという声が挙がっています。

録画しているのは、カツオの性格を研究するためだそうです。そのカツオの性格をモチーフにして、登場人物である白石由竹に投影したみたいですね。

とはいえ白石の外見もカツオと似通っている部分があるため(特に頭!)、見た目を敢えて似せている可能性もゼロではないと言えるでしょう。

いずれにしても、国民的なアニメの『サザエさん』を録画するほどのことなのかという観点から、一部の人たちからやばいとされているようです。

やばい理由④:戦闘描写がグロいため

ゴールデンカムイはグロい戦闘描写が多いことから、作者がやばいとされています。

特にヒグマとの戦闘シーンはかなりのグロさ。長ドスでヒグマの前足や鼻先を切り落としたり、ヒグマに襲われて腹から内臓が地面に零れ出てしまったり。

ときには顔の皮膚を丸ごと削がれてしまったり、戦闘描写ではないものの、鹿やヒグマと〇ックスして腹上死した自称植物学者もいます。

このように血しぶきは当たり前なので、人によってはやばいと感じるみたいですが、グロい描写に抵抗のない方は楽しめる作品です。

ゴールデンカムイの作者が休載した理由

2020年2月、ゴールデンカムイの作者が出産のため休載した話は有名な話です。

確かに公式サイトのツイートをそのままの意味で捉えると、作者は女性だったの?と疑問に思ってしまうのは仕方がありません。

野田サトル Twitter

しかし野田サトル先生は自らを男性だと名乗っていますし、後に奥さんの出産であることも判明しています。

紛らわしい報告のされ方ですが、この休載のときにTwitterでは「野田先生」のワードでトレンド入りしたことは懐かしいです。

ゴールデンカムイの作者がやばい?クセの強いエピソード

ゴールデンカムイの作者である野田サトル先生は、創作のために大量の資料や文献を読み込んだり学者に連絡したりと人並み以上の探究心を持ち合わせていることでも知られています。

そんな野田先生のクセの強いエピソードが3つあり、ファンを増やしていることやゴールデンカムイの面白さが増していることに直結していると言っても過言ではありません。

エピソード①:作者自らがファン企画に参加

Twitterを利用しているユーザーであれば「#ゴールデンカムイ版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負」のハッシュタグでファンアートに参加したり、存在を知っていたりするかと思われます。

現在でも投稿でき、なんとこのファン企画「ワンドロ」に作者・野田サトル先生自らが参加したことがあるのです。

初めての投稿は2巻の発売記念のときで、以降も新刊が発売されると同時に何度か参加しています。

原作者も一緒にSNSを盛り上げてくれるのは、ファンにとっては嬉しい限りですね。きっとまた降臨してくれるだろうと期待して待っている方も少なくないはず!

エピソード②:大量の加筆修正

野田サトル先生は、ゴールデンカムイの単行本化に伴い加筆修正の分量が多すぎると話題に上がることがよくあります。

作者本人のTwitterを覗いてみると分かるのですが、加筆修正を行った前後を載せてくれています!

中でも谷垣源次郎の加筆修正が多く、いかに野田先生が谷垣源次郎を気に入っているのかがうかがえます。

そして10ページ以上追加で描き下ろされることもあり、本誌では読めなかった内容を単行本で読めるようになっているのも事実です。

さらに加筆修正を逆手に取った「ゴールデンカムイ あはァ‼体験』」なる企画も公式サイトで行われています。

初見で変化に気付くのは難易度が高いですが、1分ほどで終わるので一度観てみることをおすすめします!

エピソード③:他にはない独特の休載報告

ゴールデンカムイの連載が休載する際、他の漫画とは一味違う報告の仕方をします。例えば、

  • 「狩猟のため」
  • 「試食のため」
  • 「珠算のため」
  • 「出塁のため」

通常であれば「次週、作者取材のため休載します」という文面が最後のページに書かれていることが多い中、野田サトル先生は「し」から始まる言葉で休載を報告することが多いのです。

「出産のため」というのも頭文字が「し」で始まる休載理由ですね。単行本でしか読んでいない読者は、本誌を手に取ってみるとそういった楽しみ方もできます。

まとめ:ゴールデンカムイはやばいからこそ面白い!

漫画『ゴールデンカムイ』の作者・野田サトル先生はやばいと言われていますが、他の人にはない個性を有しているからこそ作品も面白いものになっているのだと確信できます!

特に単行本化にあたっては何十ページも描き下ろされることが多いため、どういったシーンが追加されているのか、本誌では読めなかった話を楽しめるのが魅力です。

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